le peintre

去年シューベルトの断片をあてた
梨木香歩「ペンキや」の仏語版を
amazon.fr で注文していたのが
届き
いそいそと読んでいます。

おもしろいこと
わくわくすることは
いろいろあるのだけど

一方で痛烈に感じるのは
言葉とは
音であって

日本語のオリジナルの
詩のような歌のような
響き、抑揚、リズム
それによって表される独特の空気は
間違いなく
訳では
別のものになるということ。

梨木香歩さんは
音や言葉の流れ、抑揚というものに
とてもこだわりを持って
書いておられる。

その選び抜かれた美しさや味わいは
いちど手放し

別の響き、抑揚、リズムによって成る
音体系のなかでの
新しい可能性に
チャレンジ
フランス語でいうなら esseyer
する
のが訳なのだな、、
と改めて思う。

また一方で
わたしは
フランス語で表されるこのお話の世界が
とても好きです。

マルセイユに船がつき
日本からやってきたしんや
お父さんの足跡を辿る。

そのとき港に吹いていたであろう風を
フランス語のリズムのなかで
味わうのは
世界をひっくり返したみたいな
楽しみです。




LINE@ で、きりとりせんの
アカウントを作りました。
更新したらお知らせを送るアカウントです。
もしよかったら^^
↓↓