シューベルト・チクルス

先週
エリーザベト・レオンスカヤの
シューベルト・チクルスを
聴いてきました。

わたしが行ったのは
568, 784, 959 のソナタの日です。

プロフィールに
彼女のことは「慎み深い」と
書かれているのだけれど
それを
一言も発することはないコンサートのなかで
とてもよく理解し
味わい
好感を持たずにはいられませんでした。

そして
おおらか
とか
ふくよか
というような言葉が
これほどあてはまることもない
と感じるような568を
聴けて幸せでした。

わたしはいつも
568は
とてもドラマティックなソナタだと思っています。
悲劇的な要素や毒のようなものは
少ないのだけど
とても肉付きのよい音楽で
その豊かさは圧倒的なほどです。
でもそれに素直でいると
style としてどうなのか。
というような思いが
吹き飛ばされた、というか…。

959についてはまた
書けたら書きたいと思います。